「NISAを踏まえた資産運用入門講座」に出席しました

      2016/08/31

先日、NPO法人 エイプロシスさんが主宰する無料のセミナー『NISAを踏まえた資産運用入門講座』に参加しましたので、その際に学んだことなどをここにメモしておきます。

nisa_001

会場は茅場町にある証券会館。
土曜日の午前中に開催された、約2時間のセミナーです(9:30-11:40)。

講座の内容

セミナーの内容は、前半1時間はNISA制度の概要の解説。
後半1時間は、投信やETF、REITなどのに関する基礎的知識が解説されました。

講師の先生は、証券カウンセラーの樋田さん。
国内証券会社OBで、40年以上も金融業界で活躍されているという、ベテランの方です。

講座に参加していたのは30名ほどだったと思いますが、7割ほどが女性だったのが印象的でした。

nisa_002

今回出席して学んだことのメモ

NISAというのは国の制度ですから、セミナーで説明される内容自体は、証券会社のNISA口座の開設ページや、市販の書籍などで紹介されているものと、基本的に一緒です。 

ただ、やはり対面で説明を受けると理解度が違いますね。

文章では軽く読み流していたようなポイントが実は重要だったり、特に5年の期間を終えて、一般・特定口座に移管する際の注意点に関しては、勉強になりました。

以下は、今回出席したことで、私が新たに学んだり、重要性を再認識した項目です。

・NISA口座の開設には1〜2か月ほどかかる

・証券会社に口座を開設しただけでは「1年目」のカウントはスタートしない。 個別株式や投資信託を「購入した時点」からカウントが始める

・NISA口座は、その年の1月1日〜12月31日までを1年とカウントする。つまり12月にNISA口座を開設し、株式の運用を始めた場合、「1年目」の期間は1か月だけということになる

・2016年から1年間の最大枠が「120万円」までになる

・将来的に、マイナンバー制度の導入で、口座開設時に住民票がいらなくなる予定

・非課税期間終了後(5年後)、一般口座・特定口座に移管した場合の注意点。課税対象となる「株式の価格」は移管時にリセットされる(移管時の額面になる)。

例えば、NISA口座を利用して100万円で購入した株が、5年後の移管時に50万円になっていたとする。 続いてその1年後に、その株を80万円で売却した場合、30万円分が「利益」となり課税対象となる。

要するに、一般・特定口座に移管したら、その時点でNISAでいくらで購入したかは関係なくなる…ということ。

・日米の個人金融資産の内訳に関して、日本では5割以上を「預金・現金」が占めるのに対して、米国では5割以上を「株式や投資信託、債券」が占める。 この日本の比率は、講師の方が金融業界に足を踏み入れた40年前から変わっていない。

講座の感想

講義は10分ほどの休憩を挟んで2時間びっしりでしたが、合間には講師・樋田先生の金融業界での体験談・裏話なども折り込まれ、充実した内容でした。

講座を主催しているのは「NPO法人 エイプロシス」という団体なのですが、これは略称だそうで、正式には「投資と学習を普及・推進する会」という名の特定非営利活動法人とのこと。 

非営利ということで変な勧誘などもないので安心です。

主に投資初心者に向けた無料セミナーを、全国で多数開催しているので、気になる方は一度参加してみてはいかがでしょうか? 予約がすぐに埋まってしまうので、HPを頻繁にチェックすることをおすすめします。

nisa_003

副業バレを防ぐためにこちらの記事もおすすめです!
サラリーマンの副業がバレてしまう仕組と4つの回避策

そもそもなぜ副業がばれてしまうのか?その仕組を理解しておくことが大事です。副業を始める前に まずはコチラの記事を読んでみてください。

マイナンバー制度と"副業バレ"の関係について電話で問い合わせてみた

2016年からスタートするマイナンバー制度。この制度の導入によって副業バレする可能性のある人が増加します。一体どんな人たちでしょうか?

マイナンバー制度:アフィリエイトの場合はどうなるのか主要ASPに訊いてみた

マイナンバー制度の導入で 今後アフィリエイター側がASPに対して各自のマイナンバーを提示する必要があるのか?メールで質問してみました。

 - 資産運用 関連, 資産運用の基礎知識