メタディスクリプションは、その記事の「概要」をユーザーに説明するもので、記事タイトルと共に 以下の場所に表示されます。
- Googleの「検索結果」一覧
- 自身のブログの「記事一覧」ページ
- 記事が「SNS」でシェアされた際のOGP など
メタディスクリプションの内容が、SEOに直接 影響を与えることはありません。
しかし、検索ユーザは「記事タイトル + メタデスクリプション」を見て、訪問するサイトや記事を判断するため、トラフィックの増減に大きく関わる要素となっています。
「メタディスクリプション」作成のコツ
「記事タイトル」と「メタディスクリプション」は、一緒に表示されることが多いため、両者はセットで考えましょう。
- 記事タイトル:30~35字が目安(参考:記事タイトルの付け方)
- ディスクリプション:50~100字が目安。※記事タイトルで説明できなかった概要を補足する
SNSでシェアされた場合、ディスクリプションの表示は多くても最初の25文字ぐらいになる。そのため その範囲にユーザの興味を引くような内容を置くと良い。
- 単語の羅列ではなく 自然な文章になるように書く
- 各ページに固有のメタディスクリプションを付ける(使いまわしをしない)
- ユーザーに対して 記事を読むことで得られる恩恵を提示する
- キーワードを先頭に入れるようにする(同一キーワードは最大でも2回まで)
- タイトルに入れられなかったキーワードを入れる
- 記事タイトルをそのまま入れ込まない
ディスクリプション:避けるべき内容
Googleが公開している「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド」では、ディスクリプションの避けるべき内容として、以下を紹介している。
- ページの内容と関連のない description メタタグを記述する。
- 「これはウェブページです」や「野球カードについてのページ」のような一般的な説明を使用する。
- キーワードだけを羅列する。
- サイトのドキュメントの内容をそのまま description メタタグにコピー&ペーストする。
- サイトのすべてのページや多数のページにわたって 1 つの description メタタグを使用する。
参考
あまり語られる事のない「メタディスクリプションの設定方法」について。SEOでもそれ以外でも、きちんと設定しておくメリットは大きい。 pic.twitter.com/7urbtff8ZB
— おおき/SEOコンサルタント (@ossan_mini) January 21, 2021