こんにちは、副業アフィリエイターのナバカリです。
2018年から個人事業主として青色申告(65万円控除)を行っており、私がよく利用する仕訳例を備忘録としてメモしています。
今回は「クレジットカードで買い物をした時の仕訳方法」です。※その他の仕訳例
以下の記述はあくまで私(青色申告)が自分の仕訳用の備忘録としてメモしておくものです。当記事の内容を真似て仕訳などを行った場合の不具合などに関して当方は一切責任を持ちませんのであらかじめご了承ください。
はじめに
この記事では、クレジットカードを使用した場合の仕訳に関して、状況ごとに以下の3パターンの例を記載しています。
- 【事業用】カードを使って、【事業用】の買い物をした場合
- 【事業用】カードを使って、【個人】の買い物をした場合
- 【個人】のカードを使って【事業用】の買い物をした場合
上記(1)(2)の場合は、1つの取引に対して「カード利用時」「口座引き落とし時」の2回仕訳を行う必要があります。 (3)はカード利用時の1回の仕訳で大丈夫です。
以下で詳しくみていきましょう。
記事内で紹介している仕訳例は、私が利用している会計アプリ「やよいの青色申告オンライン」の事例になります。
【注意】 仕訳方法など業務に関するサポートが受けられるのは「トータルプラン」のみなので注意!トータルプランは有料になりますが、サポートが手厚いので断然おすすめです。
【事業用】カードで【事業用】の買い物を行った場合
事業用のクレジットカードを使って、事業に使用する消耗品などを購入した場合の仕訳は以下になります。
カード利用時の仕訳
当該月に複数の買い物をした場合は、その都度、以下の仕訳を行います。
[取引日]:利用日
[科目]:※消耗品費、通信費 など
[取引手段]クレジットカード ※支払予定日は任意
[摘要]:※文房具、サーバ代など
[取引先]入力不要
[金額]*****円
引落し時の仕訳
引き落とし時の仕訳は1回だけです。「金額」部分には当該月に利用した額の合計額(=実際に引き落とされた額)を記入します。
[取引日]:引落日
[振替元]:普通預金
[振替先]:クレジットカード
[摘要]:任意
[金額]:引落しの合計金額
【事業用】カードで【個人】の買い物を行った場合
事業用のクレジットカードを使って、プライベートな買い物をした時の仕訳方法はこちらです。
【想定状況】10月中にA、Bの2つの買い物をし、そのうちAは事業用の買い物、Bの方がプライベートな買い物だった場合。※引き落とし銀行口座は事業用の口座。
事業用の買い物(A)をした時の仕訳
[取引日]:購入日
[科目]:消耗品費などの経費科目
[取引手段]:クレジットカード
[摘要]:(例)文房具など
[金額]:購入金額
個人用の買い物(B)をした時の仕訳
[取引日]:購入日
[科目]:事業主貸
[取引手段]:クレジットカード
[摘要]:(例)買った商品名
[金額]:購入金額
引落し時の仕訳
[取引日]:引き落とし日
[振替元]:普通預金○○銀行
[振替先]:クレジットカード
[摘要]:(例)カード○月分引き落とし
[金額]:振替金額
口座から引き落とし時の「振替金額」は、事業用、プライベート用の「合計額」になります。
【個人】カードで【事業用】の買い物を行った場合
プライベートのクレジットカードで、事業用の消耗品などを購入した場合の仕訳方法は以下になります。※個人カードの引き落とし先の銀行もプライベート口座であると想定。
この場合は、カードを利用した際の1回だけの仕訳になります。引き落とし時の仕訳は必要ありません。
[取引日]:購入日
[科目]:消耗品費など
[取引手段]:クレジットカード(個人用)
[摘要]:(例)文房具など
[金額]:購入金額
交際費など消耗品以外の場合も[科目]欄が違う経費の科目に変わるだけで、そのほかの項目は上と同じになります。
まとめ
というわけで、クレジットカードで買い物をした時の仕訳方法と記載例でした。
私ナバカリも使用している「やよいの青色申告オンライン」は、仕訳方法の質問もできるので青色申告初心者におすすめ!。
【注意】 仕訳方法など業務に関するサポートが受けられるのは「トータルプラン」のみなので注意!トータルプランは有料になりますが サポートが手厚いので断然おすすめです。
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