Googleアドセンスの確定申告:確定報酬の確認方法と記帳例【2020年版】

こんにちは、副業アフィリエイターのナバカリです。

確定申告(白色)用に、各ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)の報酬額や手数料の確認方法と、帳簿への記載例を 備忘録としてまとめています(記事一覧はコチラ)。

今回は「Google AdSense(アドセンス)」編です。

注意

以下はあくまで「白色申告・簡易簿記」である私の場合の事例です。記事の内容を参考にする場合は自己責任でお願いいたします。

「Google アドセンス」の基本情報

まず、Googleアドセンスに対する帳簿作成上のポイントを確認しておきます。

収入の確定日について

「Google アドセンス」の報酬の確定日(発生主義における取引の発生日)は、以下のとおりです。

  • ある月の報酬は翌月の3日に確定する ※例:2月分の報酬は3月3日に確定する

参考 お支払いスケジュール(Google公式)
参考 見積もり収益額と収益の確定額の相違(Google公式)

振り込み手数料について

Googleアドセンスでは、振り込みの際に手数料などは発生しません。

1年間の報酬額の確認方法

Googleアドセンスにログインし、画面左側のメニューから「お支払い」を選択。

続いて「ご利用履歴」部分の「ご利用履歴を表示する」リンクをクリックします。

下の画面になったら、上部の表示項目を「収益(下図1)」「前年(下図2)」にします。

これで、前年の報酬(収益)が一覧表示されますので、この画面を印刷し資料として保存します(※申告時に提出はしないが資料として保管)。

「お支払履歴」の読み取り方

アドセンスの「お支払履歴」は、見方(読み取り方)にちょっとクセがありますが、確定申告用の収入額を確認するには以下の情報をおさえておきましょう。

「日付」を基準にブロック分けして考える

まず「日付」項目が共通するもの同士を1つのブロックとして考えます。

例えば「2019年11月1日~30日」という日付が共通する項目はすべて「2019年11月分の報酬に関する情報」という意味になります。

「内容」項目を確認して記帳を行う

続いて 同じブロック内の「内容」項目を確認します。「内容」の種類は基本的に以下の4つ。

  • 収益-コンテンツ向けAdSence:ブログ・サイトなどからのアドセンス収入
  • 収益-YouTube:YouTubeからのアドセンス収入
  • 無効なトラフィック-コンテンツ向けAdSence:ブログ・サイト アドセンスのキャンセル分
  • 無効なトラフィック-YouTube:YouTubeアドセンスのキャンセル分

WEBサイト向けのAdSense分と、YouTubeのAdSense分は区別して表示されます。

「無効なトラフィック」とは、一旦は報酬として計上されたものの Google側が不正クリックと認定しキャンセル処理をしたもののことを指します。

なので「収益」から「無効なトラフィック」の額を差し引いたものが、実際に帳簿に記帳する「収入(雑所得)」の額になります。

この額面は表内には表示されないので、自分で計算を行う必要があります。

上表でいうと「29,685円(収益)- 158円(無効なトラフィック)= 29,500円」が、その月におけるAdSenceの確定報酬額です。

ブログ分とYoutube分は区別する?

一般ブログからのAdSenceの収益とYoutubeの収益が両方ある場合、基本的には 両者を分ける必要はなく 合計した額面を収入として記帳して税務上は問題ないと思います。

MEMO

ただ 自身の業績を分析するような場合には、両者を分けて記録した方が分かりやすいと思いますので、将来のための資料として 両者を分けて記帳しておくのもよいかと思います。

帳簿への記入例

それでは、私が利用している電子帳簿サービス「やよいの白色申告オンライン」への記載例を紹介していきましょう。

収入の記帳

・取引日:毎月3日(※1)
・科目:雑収入
・摘要:「アドセンス報酬 2019年1月分」など
・取引先:Google(※2)
・金額:※「支払い履歴」で確認した確定額(無効分を差し引いたもの)

※1:取引日について

「取引日」は報酬が確定した日を記載する必要があり、GoogleAdSenseの場合「毎月3日」に"前月分"のものが確定する仕様になっています。

「支払い履歴」を確認し、例えば下図の場合だと「2019年10月分報酬」を「取引日:11月3日」で記帳します。

このようなズレがあるため、毎年12月分の報酬の取引日は翌年に繰り越されることになり、翌年分の確定申告の対象となります。

逆に、前年12月分の報酬は その年の1月3日に確定するため 本年分の確定申告の対象になります。

※2:取引先について

取引先は、厳密には「Google Asia Pacific Pte. Ltd.」になりますが、記帳時には簡易的にGoogleとして問題ないかと思います(※詳細はコチラ)。

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「最低支払額」に達していない場合は?

白色申告では、報酬が確定した場合は、例え1円であっても収入として記帳を行う必要があります(これを発生主義と呼びます)。

そのため「最低支払額」に達せず、銀行振り込みがされない場合でも その月分の報酬額を記帳します。

逆に言うと、白色申告においては「報酬が銀行にいつ入金されたか?」といった情報は(税務においては)全く必要のないものです。※青色申告の場合は 入金の情報も必要になります

注意

「え? お金もらってないのに税金だけ払うってこと?」と思ったあなた、そういうことです。発生主義の考え方では実際の現金の受け渡しは考慮されず、お金を受け取る「権利」が発生した時点で 課税の対象になります。

【おまけ】「支払い領収書」を取得する

Googleアドセンスでは、支払領収書も取得できますので、資料としてプリントアウトしておきましょう。

表示を「お支払」もしくは「すべて」にすると、振込み日が行われた日と、リンクが表示されます。

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口座番号部分のリンクをクリックすると「支払い領収書」が表示されます。

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以上です。

まとめ

というわけで、Googleアドセンスで確定申告時に必要な「確定報酬」の情報を確認する方法と、実際の記帳例の紹介でした。

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