こんにちは、副業アフィリエイターのナバカリです。
確定申告用の備忘録として、私が登録しているASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)の報酬額や手数料の確認方法と、帳簿への仕訳例(記載例)をまとめています(記事一覧はコチラ)。
今回は「PARTNERIZE(PHG)」編です。
当記事は自分用の備忘録として作成しているものです。管理人は税務の専門家ではありませんので、内容を参考にする場合は自己責任でお願いいたします。
PARTNERIZE(PHG)の基本情報
まずPARTNERIZE(PHG)に対する帳簿作成上のポイントを確認しておきます。
- 売上:成果報酬は 1ヶ月ごとにまとめて「売上(収入)」として仕訳する
- 成果報酬の確認方法:公式ページ当該年の「レポート」の確定額 ※後述
- 成果報酬の確定日:レポート表の「承認日」を各コンバージョンの確定日とする(私のルール)
- 手数料など: 銀行振り込み時の手数料なし
- 最低支払額: 3,425円以上
「成果報酬(月別)」の確認方法
PARTNERIZE公式ページにログインし、画面上部のメニューから「分析レポート > トランザクションレポート」を選択。
トランザクションレポート画面になったら、サイドメニューのフィルターを以下のように設定します。
- 日付範囲:「xxxx年1月1日~xxxx年12月31日」を選択
- 表示:コンバージョン
- 成果地点:Standard
- 通貨:JPY:JPY ※外貨建て報酬の場合は適宜 通貨を選択
- コミッションのステータス:承認済
- 表の列:「承認日」にチェックを入れる ※ココ大事!
「レポート表」にフィルターが反映されます。
承認日ごとにコンバージョン(売上)を、帳簿に記帳していきます。
また、この画面のスクリーンショットを資料として保存します(※申告時に提出はしないが資料として保管)。
仕訳例(白色申告の場合)
それでは、簡単操作で初心者にもおすすめな会計アプリ「やよいの白色申告オンライン」を使った仕訳例を紹介していきましょう。
「収入」の仕訳
・取引日:※レポートの承認日
・科目:雑収入
・摘要:「Partnerize報酬:20XX年X月分」など
・取引先:Performance Horizon Group株式会社
・金額:※公式ページで確認した確定額
「支出」の仕訳
PARTNERIZE(PHG)では 報酬の振込時に手数料が発生しません。
そのため、特に支出(経費)に関して仕訳は必要ありません。
まとめ
というわけで、PARTNERIZE(PHG)で確定申告時に必要な「確定報酬」の情報を確認する方法と、実際の記帳例の紹介でした。
「やよいの白色申告オンライン」は クラウド上で白色申告の記帳作業ができる便利サービス。
操作が簡単なので初心者の私でもすぐに使えるようになりました。完全無料の「フリープラン」もありますが、申告作業が不安な方には 仕分けに関する質問も可能な「トータルプラン(初年度8,400円/年)」がおすすめです。
・2018年:サービス名を「PHG(Performance Horizon Group)」から「Partnerize」に変更。※ただし 運営会社の名前は「Performance Horizon Group」のままで変更なし
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