note(ノート)の確定申告:売上を確認する方法と仕訳例【2021年版】

ヘッダ画像:note

こんにちは、管理人のナバカリです。

確定申告用の備忘録として、私が収入を得ている各サービスの基本情報と、帳簿への記載例(仕訳例)をまとめています(記事一覧はコチラ)。

今回は、コンテンツ配信サービス「note」編です。

注意

記事内で紹介しているのは、あくまで私の場合の事例です。私は税務の専門家ではありませんので、記事の内容を参考にする場合は自己責任でお願いいたします。

noteに関する基本情報

まず「note」に関して 確定申告で必要となる基本情報を確認しておきましょう。

売上と確定日について

「note」における 売上(収益)の確定額と確定日(取引日)に関して、私は以下にしています。

  • 売上の確定日:各月の末日を その月の「売上」の確定日としています。1ヶ月間の取引の合計額を「売上」として一括で仕訳します。
  • 売上額の確認方法:note「ダッシュボード > 売上管理」を参考に、同ページからダウンロードした「売上情報」CSV内の「手数料控除後売上」の額面を、「売上」として仕訳(記帳)しています ※理由は後述
  • 最低支払金額:noteでは 売上額の合計が 1,000円以上にならないと 振込が行われません。しかし、合計額が1,000円に達しない場合でも、税務上は仕訳が必要になるので注意が必要です。

手数料に関して

「note」でコンテンツを販売し、その売上を受け取る場合、以下の3つの手数料が発生します(公式サイト)。

  1. 決済手数料:ユーザの決済手段によって変動 ※個別の売上時に発生
  2. プラットフォーム利用料:販売物のジャンルによって変動 ※個別の売上時に発生
  3. 振込手数料:270円 ※入金時のみ発生

「決済手数料」「プラットフォーム利用料」は、1件1件のコンバージョンごとに発生するものですが、個別の取引における手数料の内訳を知ることはできません(※1)。

管理人より
※1:公式サポートに確認したところ「現時点では個々の決済に発生した手数料の明細は提供していません」との回答でした(※2020年12月時点)

そこで、noteが提供している「手数料控除後売上(※2)」を「売上」として仕訳します。※調べ方は後述

また、実際に入金があった際には「振込手数料(270円)」を、経費(科目:支払い手数料)として仕訳します。

管理人より
※2:「手数料控除後売上」は、各月の売上合計額から「決済手数料」「プラットフォーム利用料」を差し引いたものです。noteマイページからCSVファイルの形で入手できます。

「売上」の調べ方

note マイページにログインし、画面右上の自身のアイコン画像をクリックし「ダッシュボード」を選択。

note:ダッシュボードを選択

「売上管理」をクリックすると、各月ごとの売上金額が表示されます。

note:売上管理

ただし、この画面の「売上金額」は、「プラットフォーム利用料」「決済手数料」が差し引かれる前の額面になります。

管理人より
念のため、一応、この「売上一覧」画面のスクリーンショットも印刷してPDFに保管しておきましょう(※申告時に提出はしないが資料として保管)

「売上(手数料控除後)」を確認する

「プラットフォーム利用料」「決済手数料」を差し引いた売上額を確認するには、「売上管理」画面下の「売上情報をダウンロードする」をクリックし、CSVファイルをダウンロードします。

note:売上情報

CSVファイルを開くと、以下のような表になっています。

note:手数料控除後売上

「手数料控除後売上」行に「プラットフォーム利用料 + 決済手数料」を差し引いた額面が表示されていますので、こちらを「売上」として 帳簿に記帳します。

また、このCSVファイルを PDF化して保管します(※申告時に提出はしないが資料として保管)。

管理人より
入金時の手数料(270円)は、実際に 入金があった際に経費として処理します
「最低支払額」に達していなくても記帳は必要?

最低支払額に達していない場合でも 記帳は必要です。例え1円でも報酬が発生したら、その月の収入として記帳を行います。

確定申告では「発生主義」と呼ばれる考え方に沿って帳簿を作成する必要があります。「発生主義」においては、銀行にお金が振り込まれた時ではなく「報酬を受け取る権利」が確定した時点を「収入」の発生した日と考え 帳簿に記載します。

仕訳例(青色申告の場合)

それでは、私が利用している電子帳簿サービス、「やよいの白色申告オンライン」「やよいの青色申告オンライン」への記載例をそれぞれ紹介していきましょう。

【注意】 仕訳方法などのサポートが受けられるのは「トータルプラン」のみなので注意! トータルプランは有料になりますが、サポートが手厚いので断然おすすめです。

青色申告の場合、月末に売上が確定した時点(売掛時)と、実際に入金があった際の2回仕訳が必要になります。

売掛時の仕訳

note:仕訳例(売掛時)

・取引日:各月の末日
・科目:売上
・取引手段:売掛金
・摘要:記事販売:xxxx年xx月 など
・取引先:note株式会社
・金額: ※手数料控除後売上の額面

入金時の仕訳

入金時には、手数料270円が差し引かれるため、画面左のメインメニュー「仕訳の入力」から 仕訳を行います。

note:仕訳例(入金時)

■借方
・借方 勘定科目(1行目):「普通預金」など
・借方 補助科目(1行目):「xxxx銀行 事業用口座」など
・借方 金額(1行目):※実際に口座に振り込まれた金額

・借方 勘定科目(2行目):支払い手数料
・借方 金額(2行目):270円

■貸方
・貸方 勘定科目(1行目):売掛金
・貸方 補助科目(1行目):note株式会社
・貸方 金額(1行目):売掛金の合計額(=手数料控除後売上の額面)※1

・摘要:note記事販売 など

管理人より
※1:複数月の売掛金が一括で入金された場合は、売掛金の合計額を記載します。例えば、5月(6,000円)と6月(4,000)の売掛に対して入金が行われた場合は、合計額(10,000円)を記載します。

まとめ

というわけで、noteで確定申告時に必要な情報を確認する方法と、実際の記帳例の紹介でした。

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